福島駅西口インキュベートルームのミッション

  1. ソフト系IT分野を中心に、これから福島県を拠点として新たに事業を始める方及び事業を始めて間もない方を対象に、「事業のアイデアの具体化(コンセプト構築)」と「事業を軌道に乗せる(収益の上げられる事業を展開し、なおかつその事業が続く見込みが立つ)」ための支援を行うこと。
  2. 内部・外部を問わず、あらゆる資源(人材、情報、技術、ノウハウ等)を活用し、「クライアント(入居者)」の成功へのステップアップに最適なサービスを提供すること。
  3. 当インキュベートルームの支援の目的は以下の2つとする。
    ・地域雇用を創出できる企業を福島県内に生み出すこと。
    ・クライアントをインキュベートルーム卒業後少なくとも数年間は事業継続できる企業に育て上げること。

クライアントの卒業基準

ミッションの達成の指標として、「民間のオフィスを借りて、数名の従業員を雇って事業を行っていけるかどうか」を 判断基準にして、以下の卒業基準を定めています。

【卒業基準(粋)】
・事業が軌道に乗ったと認められたとき。具体的には、直近の決算における売上高が、下記の区分による金額を超えたとき。

部屋のタイプ業 種売上高(12ヶ月・消費税含む)
シェアードオフィスソフトウェア開発
サービス提供型事業
7,000万円
小売業・卸売業1億4,000万円
個 室ソフトウェア開発
サービス提供型事業
2億5,000万円
小売業・卸売業5億円

・当インキュベートルームで提供できるスペースでは十分に対応できない規模に成長したと認められたとき。具体的には、常用雇用者数が、下記の区分による人数を超えたとき。

部屋のタイプ常用雇用者数
シェアードオフィス6人
個 室15人

・以上のほか、当インキュベートルームのミッションを達成したと認められたとき。具体的には、下記のいずれかの例か、これに相当する状況が認められたとき。
a. 財務等の経営状況から、当インキュベートルーム以外の場所を確保し事業を継続することが可能と認められるとき。
b. 一つ以上の事業領域が確立し、安定的な売上げを得られる見込みが立ち、その時点での事業規模の維持が可能と認められ、 クライアントにおいても現状を維持した事業展開を企図している場合。

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