記のミッションの達成の指標として、「民間のオフィスを借りて、数名の従業員を雇って事業を行っていけるかどうか」を 判断基準にして、以下の卒業基準を定めています。
【卒業基準(粋)】
- 事業が軌道に乗ったと認められたとき。具体的には、直近の決算における売上高が、下記の区分による金額を超えたとき。
部屋のタイプ |
業 種 |
売上高(12ヶ月・消費税含む) |
シェアードオフィス |
ソフトウェア開発 サービス提供型事業 |
7,000万円 |
小売業・卸売業 |
1億4,000万円 |
個 室 |
ソフトウェア開発 サービス提供型事業 |
2億5,000万円 |
小売業・卸売業 |
5億円 |
- 当インキュベートルームで提供できるスペースでは十分に対応できない規模に成長したと認められたとき。具体的には、常用雇用者数が、下記の区分による人数を超えたとき。
部屋のタイプ |
常用雇用者数 |
シェアードオフィス |
6人 |
個 室 |
15人 |
- 以上のほか、当インキュベートルームのミッションを達成したと認められたとき。具体的には、下記のいずれかの例か、これに相当する状況が認められたとき。
- 財務等の経営状況から、当インキュベートルーム以外の場所を確保し事業を継続することが可能と認められるとき。
- 一つ以上の事業領域が確立し、安定的な売上げを得られる見込みが立ち、その時点での事業規模の維持が可能と認められ、 クライアントにおいても現状を維持した事業展開を企図している場合。